“個別の授業”にこだわる理由とは

先日「テラコヤプラス」様に勝田塾塾長の勝田雅也のインタビューを掲載していただきました。
とてもよくまとめていただきましたので、その内容を掲載させていただきます。

個別“授業”である点がこだわりであり強み

ー本日はよろしくお願いします。まずは「個別授業(個別指導)の勝田塾」がどのような塾なのか概要を教えてください。

勝田 雅也さん(以下、勝田):個別授業(個別指導)の勝田塾は、神戸市垂水区にある小学校3年生から高校3年生を対象にした学習塾です。

もともとメインは中学生と高校生だったのですが、昨今の新型コロナウイルス流行の影響で計算などの基礎学力が落ちた中1・2生が多くなっていました。

このため、平日の夕方の時間帯に小学生を対象に指導をしています。

ー他塾にはない「勝田塾」の強みや特徴を具体的に教えてください。

勝田:「個別指導」ではなく「個別授業」である点を強みとしています

一般的な「個別指導」のイメージは、講師1人に対して2、3人の生徒がいて、キャスターつきの椅子に講師が座ってそれぞれの生徒に教えているというイメージではないでしょうか。

生徒が問題を解き、その後でわからないところを「指導」するという形ですね。これに対して勝田塾では、ホワイトボードの前に講師が立ち、1対1もしくは1対2で「授業」をします。

まずは生徒に対して授業をおこない、わからないところを解決した上で問題を解くという形です。これにより、しっかりと内容を理解した上で問題に取り組めるため、効率よく学習を進めることができます。

たとえば、数学をやっている生徒の横で英語を教えるというようなことはしません。これは生徒にしっかりと集中してもらうためのこだわりです。

また、前回の授業に対する復習や、理解の確認をしながら授業をおこなうことができるのも強みです。

大人数で授業を進める集団塾よりもそれぞれの生徒の理解に合わせて柔軟に授業を変えられるため、1回1回の授業がより濃密かつ効果的なものになります。

指導の形態としては、高校2年生と3年生は1対1でおこなっているのがこだわりポイントです。

生徒一人ひとり受験する大学も学部も違うため、やるべきことは異なります。各生徒の状況にしっかりと合わせるためこの形態を取っています。

また、個別授業であることを活かし、それぞれの生徒に合わせた指導をおこなっているのも強みといえるでしょう。

勉強を自分で進めていける生徒にはよりよい教材選びや、よりよい勉強のルートを提案する一方、勉強が苦手な生徒にはその生徒がついていけるギリギリのラインを見極めたカリキュラムを提案しています。

入塾の際には、1回授業に来たら1回自習に来てもらうようお願いをし、それを了承した上で入塾してもらうようにしています。これは復習の習慣をつけるためです。

人間は1度覚えたことでも3日以内に復習しないと忘れるといわれています。このため、強制的にとまではいいませんが、半強制的に自習をしてもらうようにし、授業の内容をしっかりと定着するようにしています。

自習室は扉が閉まり、教材も各種用意し、しっかりと集中できる環境ですので、学習環境としてはレベルが高いものをご用意しているという自負があります。

私の手が空いている限りは質問に対応するため、自宅などで自習をするよりもずっと勉強が捗ります。

講師は先入観を持たないよう心がける

ー講師の採用基準について教えてください。

勝田:まず、高校生を教えられるレベルの学力があることが大前提です。このため、採用試験において実際の入試の過去問あるいはそれに準ずるレベルの試験をおこない、一定以上のレベルを持つ方のみを採用しています。

また、アルバイトの講師を雇う際には、自分の将来のビジョンと塾講師のアルバイトが合致していないと採用しません

たとえば「学校の先生になりたい」「プレゼンテーションの能力を鍛えたい」「公務員を目指していて教員免許を取りたい」といったビジョンを持っている学生は意欲が高く、優れた指導ができます。

勝田塾は個別授業をおこなう塾なので、1人でも生徒が退屈そうにしていてはだめです。その意味でも、教えることに対する情熱は重要ですね。

ー講師が指導する際に気をつけていること、心がけていることはありますか。

勝田:授業に臨む前の準備をしっかりするようにしています。生徒1人あたり最低でも40分の準備時間を取っているんです。

たとえば1対2の授業であれば80分くらいの準備をしており、よりわかりやすく、効果的な授業になるよう心がけています。

準備時間に学習の計画書を作成するのですが、講師が一方的に生徒に教え続けるのではなく、生徒に質問をして、考えさせる時間を作ることを意識して作成しています。これにより、生徒自身の解決する力を養うことも目指しています。

また、講師には常々「先入観を持たないように」と伝えています。講師は往々にして自分が見聞きしたデータをもとに判断しがちですが、そのデータはあくまで大人数の平均を取ったものにすぎません。

たとえばデータで見れば高校3年生の夏まで部活を頑張っていても大学に合格できる子どもが多いかもしれませんが、高校1年生から勉強を始めたほうが万全の受験対策ができるため良しと考えます。

講師は生徒に対して先入観を持って指導するのではなく、難しいこともどんどんチャレンジしていいし、足りないところがあればそこに戻って指導するように声がけしています。

基礎学力の定着を目指して指導

ーカリキュラムのこだわりポイントについて教えてください。

勝田:勝田塾ではそれぞれの教科の基礎となる能力を重視しています。英語であれば英単語、数学であれば計算、国語であれば漢字です。

どの生徒も計画を立て、それに沿ってしっかりと基礎的な能力をつけるようにしています。

また、生徒だけでなく保護者とも目標のすり合わせをおこなった上で指導するのがこだわりです。

1学期に1度、3者面談をおこなうのですが、保護者の期待値が高すぎる場合にはそのことをしっかりと説明したり、逆に生徒の目標値が低すぎる場合にはもっと上を目指せるという話をしたりします。

生徒の目標が下がりすぎないように、また目標や期待が高すぎて逆に自信を失ってしまわないように、しっかりと合わせ込みをしています。

授業の内容を私がすべて把握しているのも大きなこだわりです。勝田塾の教室内はフルフラットになっており、すべての授業風景が私の場所から見渡せるようになっています。

これにより生徒一人ひとりの状況をしっかりと把握し、必要であればすぐに講師とコミュニケーションを取って指導の方向性を修正しているのです。

また、保護者の方に子どもの勉強へのご協力をお願いしているのもこだわりといえます。

塾に通う時間は全体で見ると大きな割合ではありません。学校にいる間にしっかりと勉強するのも大切ですが、やはり長い時間を過ごす家庭での勉強が大事です。

しかしながら、子どもが勉強をしたいのに保護者がテレビばかり見ていると子どももつられて見てしまうかもしれません。

このため、確かに勉強するのは子ども本人なのですが、子どもが勉強中はテレビを見ないなど、保護者もある程度は協力をしてほしいというお願いをしています。

個別授業のよさを実感してほしい

ー今後の展望についてお聞かせください。

勝田:生徒の進路相談に対して、より専門的に答えられるようにしたいと考えています。

大学はもちろん、その先の仕事についてもしっかりと生徒に対して答えたりアドバイスできたりするようにしたいですね。

さまざまなところから情報を入手し、常に情報をアップデートして世間一般とずれないようにしていくのが目標です。

また、生徒が志望校にどうすれば合格できるか、そのノウハウを過去のデータから分析・研究し、生徒や保護者が安心して通える塾にしたいと考えています。

成績や内申点の関係で第1志望を諦める生徒に対して、勝田塾がこれまで指導してきたさまざまな生徒のデータをもとに、どうしたら志望校に合格できるかのノウハウを見いだし、全員が行きたい学校へ行けるようにするのが目標です。

ー最後に入塾を検討されている読者の方へメッセージをお願いします。

勝田:勝田塾の特徴は「個別授業」である点です。一般的な「個別指導」とは異なり、講師がしっかりと準備をし、生徒に対してわかりやすい説明をおこない、学習効果を高めています。

なかなか口で説明しても伝わらない部分がありますので、ぜひ一度体験しに来てください。きっと個別授業のよさを実感していただけると思います。

入塾後、長く通っていただければ、成績や学習効果の面で必ずよい成果を上げられる自信があります。

資料請求やお問い合わせはホームページから簡単にできますので、ぜひお気軽にご利用ください。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。

テラコヤプラスのご担当者さま、分かりやすく記事を掲載していただき、ありがとうございました。

アクセス

 

【最寄り駅】JR神戸線/山陽垂水駅より徒歩5分
【名谷方面より】山陽バス垂水東口駅(12系統)バス停より徒歩5分 八幡神社斜め向かい
※建物の裏に生徒さん・保護者用の駐輪(駐車1台) スペースがございます。また、送り迎えの際は近隣の方々に配慮し、建物前にできるだけ寄せる形でお願いいたします

兵庫県神戸市垂水区瑞ケ丘7-14 2F
TEL:078-742-6924
FAX:078-742-6925